life

#2 ‎「ここはイラン。」

「اینجا ایرانه.」

イランに来てから、何回こう聞いたか…

この言葉、自分自身で納得するのに

数日もかからなかったので、

今回は「ここはイラン。」体験を綴ります。

〜 寮に入りたい編 〜

テヘラン到着日。

その日中に寮に入ることになっていたので、

手続きのために語学学校へ。

留学生のケア全般の担当者のところで

学生登録を済ませ、

寮関係の担当者のところで入居手続きをする。

これで完了!!

かと思いきや、語学学校から離れた場所にある寮(私が入居するとこではない)にいる女性に紹介状を持っていけという指示が出た。

その寮に行って言われたのは、

銀行で2ヶ月分の寮費を払うこと(口座ないからどうにかしないといけない)

証明写真を撮って(できるまで30分はかかる)、渡しに戻ってくること

これを済ませたら入居できると言われた。

語学学校に14:30までに行く必要があることは聞いていたけれど、それ以外は何も聞いてなかったので、動揺。

しかも、寮母さんは16時に寮を出て帰るとのこと!!!その時点で15時くらい。

、、ということで、残念ながら当日入居は叶わず、次の日に入居になった。

〜 テストが受けたい編 〜

寮に入居できた次の日、

どこのレベルのクラスに入るか決めるため

プレイスメントテストを受けに学校に行った。

まず、留学生のケア全般の担当者がいる

2階の部屋Aに行った。

A👩「それは部屋Bに行ってちょうだい。」

と言われたので行ったら、

B👩「初級1で登録されているけど、ペルシア語分かる?テストを受けたいの?4階の部屋Cの人のところへ行って受けてきてちょうだい。」

部屋Cに行ってみると、誰もいない。

でもドアは開くし、人のいた形跡はある。

しばらくしたら帰ってくるかな〜と思って

学校の中をグルグルして部屋Cに戻ってみた。

、、いない。

階段上ったり下がったり疲れたので、

紅茶を飲んで一息してから再チャレンジ。

、、いない。

人がいないことを伝えようと思い、

部屋Bに戻ったところ、「ランチタイム」。。

テストを諦めて、

授業料振込の手続きしようと思い、

違う部屋Dに行った。

D👵「クラスは初級1ね?」

日本で少し勉強していたので、できれば初級2くらいに入りたかった。

👶「いや、テストを受けたいんです…」

D👵「じゃあ受けてきてちょうだい。」

👶「(いや、だから…)部屋に人がいません…」

👵からテスト担当の人の名前を教えてもらった(2回聞いても覚えられなかった)ので、

さっきの階に戻り、

違う部屋Eにいた人にテストが受けられる場所を尋ねた。

E👩「この部屋の隣、部屋Fよ。」

👶(部屋Cじゃないの……………………?)

※部屋Bの人に、本当に部屋Cって言われた

隣の部屋に行ったら、

テスト担当の女性がいた。

👶「テストを受けに来ました。」

F👩「今ご飯食べてるから、30分後に来て。」

👶(ランチタイム………………………。)

お昼休憩があるのは仕方ないのだが、

すでに学校到着後2時間くらい経っていた。

その後、

30分も経たないうちに呼びに来てくれて

無事にテストを受けることができたことだけが幸いだった。

* * * * *

他にも、

〜 知らせなく授業料が2.3倍増編 〜

〜 銀行口座開くのに4回行って、5回目行ったら担当の人が入院してお休みで、結局6回目で銀行カードをゲット編 〜

などまだまだありますが、ここでやめます。

この一連の話を、他の人たちに話したら、

「よくあるよくある〜」と言っていました。

、、「ここはイラン。」な体験。

でも、

私はクロサワ映画「生きる」の話が

ちょっぴり頭に浮かびました。

イランでないところでもありうる話だし、

たらい回しになった末

期待する結果を得られないこともあります。。

手続きが完了したこと、

しかもそれが数日もしくは1週間程度で済んだことが、今回はラッキーでした。

* * * * *

ちなみに昨日の朝、語学学校に行ったら

警備員さんに「日本人?」と聞かれ、

そうだと答えると、

👱‍♂️「オーー!今日はペルセポリスとカシマの試合だよ!9時からエントランスのテレビで試合を観るよ!!」(9時から授業)

、、「ここはイラン。」(笑)

* * * * *

最後に。

今日からアメリカの経済制裁。

ドルのレートは1ヶ月前よりも落ち着いたものの、再び上昇傾向にあります。

旧アメリカ大使館前ではデモが計画されました。物価上昇とともに犯罪が増える可能性もあるし、外国から来た人は特にターゲットになりやすいから気をつけなければならないというのも嘘だとは言えない状況にあります。

けれど、

そんなことが起こっている場所だということを忘れてしまうくらい、

心が温まる体験も既に沢山ありました。

両極端にあるものが、同時に存在している、同時多発的に起きている。それが直接目に入ってくるのが、いま私がいる場所です。

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