月が変わる前に、もうひとつ更新。
この間も書きましたが、
イラン国内では西暦が使用されていません。
モハンマドがしたとされる年を元年とする
歴が使用されています。
現在、1397年です。
年が変わるのは春分の日です。
年末年始でもないこちらはいたって通常通り。
クリスマスも同様、
多くの人にとってはなんら変わりのない日です。
語学学校も、

ショッピングモールも、

クリスマス仕様だけどね・・・
キリスト教の人が少ないのも理由ですが、
イベントとしても定着はしていません。
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私はクリスチャンではありませんが、
中高時代キリスト教系の学校に通っていたので
キリスト教には馴染みがあります。
クリスマスには、
教会に行きたくなります。
今年のクリスマスも、
教会に行きたくなりました。
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クリスマスの数日前、
イランの友達に一緒に行こうと誘うと、
教会に行くという考えを
今まで持ったことがなかったようで
嬉しそうに了承してくれた。
しかし、クリスマスイブの前日、
思いもよらない連絡が。
「自分たちは行けない。もしも、自分たちが教会に行ったことが分かったら、逮捕されるかもしれない。」
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クリスマスイブ、
やっぱり教会行けないだろうかと思い始める。
といっても情報は皆無。
インターネットで調べても
クリスマス礼拝の情報は見つからず。
それでもグーグルマップを見ると
住んでいる寮の近くにいくつか教会が。
礼拝がいつ行われるのかを知るためにも、
ひとまず直接行ってみることにした。
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近くまで足を運んだものの、真っ暗・・・
閉まっている様子だったので、
諦めて帰ろうとした
が、
せっかく来たし
ここは当たって砕けろだと思い、
ブザーを鳴らしてみた。
そしたら!!!
女性が応答してくれた。
クリスマスに教会に来たかったこと、礼拝の時間が知りたかったことを伝えた。
女性🤷♀️「外国人?」
私🙇♀️「日本人です。」
ドアが開いた。
図々しくも敷地内に入れてもらい、
礼拝堂を見学させてもらった。
人はいなかったが、
橙の照明が暖かさを感じさせた。
しばらくそこで一人時間を過ごしたあと、
先ほどの女性が
敷地内にある部屋に案内してくれた。
本当はここで
「すみません、失礼します!!」
というのがイラン的(「ターロフ」←この話はまた)なのだろう・・・
と思いつつ、部屋の中に入った。
2人の女性が他にいた。
フィリピン出身の人たちだった。
そのうち1人は司祭。
話を聞くと、
どうやらこの教会では
フィリピンからやって来たクリスチャンを中心に
活動が行われているらしい。
他にも韓国人や、
過去には日本人もいたとのこと。
ところでイラン人は・・・
🤷♀️「教会の中に入れられない。」
イラン国籍の親から生まれたら、
子どもはイラン国籍。つまり、ムスリム。
イスラーム国家で宗教を選択する自由はない。
教会の敷地内、至る所に監視カメラがあった。
イラン人がいないかどうか確認しているらしい。
最初にドアを開けてくれたフィリピン人女性には
イラン人の旦那さんがいる。
イラン国籍の人、
つまりムスリムと結婚する場合、
本来ならばムスリムにならなければならない。
これはイスラーム教上のルール。
彼女はキリスト教への信仰を貫ぬき
息子と共に教会に出入りしているが、
本来はそれさえも好ましくないことだという。
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これは、
誰でも教会に入れたら良いのに!
という話ではもちろんありません。
ある宗教への信仰心がある人は、
基本的に他の宗教の行事には参加しないだろうし
ましてやその行事に合わせて
他の宗教の礼拝所に行くことはないと思います。
これは、
教会に行く=イスラーム教以外の宗教を選ぶ
自由のない生活の話でした。
ある他の教会では、
イラン人も参加できる礼拝もあったと聞きましたが、どのようにそれが実現したのかは分かりません。
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あとで判明したことですが、
イランに多いアルメニア系の教会は
クリスマスを1月に祝うらしい・・・!
1月に潜入してきます💭
ではでは、良いお年を!!!!!