「اینجا ایرانه.」 イランに来てから、何回こう聞いたか… この言葉、自分自身で納得するのに 数日もかからなかったので、 今回は「ここはイラン。」体験を綴ります。 〜 寮に入りたい編 〜 テヘラン到着日。 その日中に寮に入ることになっていたので、 手続きのために語学学校へ。 留学生のケア全般の担当者のところで 学生登録を済ませ、 寮関係の担当者のところで入居手続きをする。 これで完了!! かと思いきや、語学学校から離れた場所にある寮(私が入居するとこではない)にいる女性に紹介状を持っていけという指示が出た。 その寮に行って言われたのは、 銀行で2ヶ月分の寮費を払うこと(口座ないからどうにかしないといけない) 証明写真を撮って(できるまで30分はかかる)、渡しに戻ってくること これを済ませたら入居できると言われた。 語学学校に14:30までに行く必要があることは聞いていたけれど、それ以外は何も聞いてなかったので、動揺。 しかも、寮母さんは16時に寮を出て帰るとのこと!!!その時点で15時くらい。 、、ということで、残念ながら当日入居は叶わず、次の日に入居になった。 〜 テストが受けたい編 〜 寮に入居できた次の日、 どこのレベルのクラスに入るか決めるため プレイスメントテストを受けに学校に行った。 まず、留学生のケア全般の担当者がいる 2階の部屋Aに行った。 A👩「それは部屋Bに行ってちょうだい。」 と言われたので行ったら、 B👩「初級1で登録されているけど、ペルシア語分かる?テストを受けたいの?4階の部屋Cの人のところへ行って受けてきてちょうだい。」 部屋Cに行ってみると、誰もいない。 でもドアは開くし、人のいた形跡はある。 しばらくしたら帰ってくるかな〜と思って 学校の中をグルグルして部屋Cに戻ってみた。 、、いない。 階段上ったり下がったり疲れたので、 紅茶を飲んで一息してから再チャレンジ。 、、いない。 人がいないことを伝えようと思い、 部屋Bに戻ったところ、「ランチタイム」。。 テストを諦めて、 授業料振込の手続きしようと思い、 違う部屋Dに行った。 D👵「クラスは初級1ね?」 日本で少し勉強していたので、できれば初級2くらいに入りたかった。 👶「いや、テストを受けたいんです…」 D👵「じゃあ受けてきてちょうだい。」 👶「(いや、だから…)部屋に人がいません…」 👵からテスト担当の人の名前を教えてもらった(2回聞いても覚えられなかった)ので、 さっきの階に戻り、… Continue reading #2 「ここはイラン。」
Author: Sawako Ishii
#1 はじめに
こんにちは、石井 紗和子です。 イランに来て2週間ほど経ちました。 すでに書きたいことが山っっほどあるのですが、中々追いつかず… スミマセン。 とりあえず、今回よく聞かれることをご挨拶程度に書きます! まず、イランにやって来た経緯から。 私は現在、大学院に通っています。 執筆中の修士論文は、 「イラン出身の女性が、日本でどのような音楽活動をしているのか」 について。 音楽に限らず、どんな芸術行為においても それをする理由や、具体的な手段は、人の数だけ違います。 個人的な経験だけでなく、 その人の置かれた場所や時代と結びつくこともあります。 私が普段意識して考えていることは、 人が、どんな理由を抱えながら、どんな風に 音楽をつくり、演奏し、聴くのか ということです。 修士課程の研究では、 20年前にイランから日本へやって来た1人の女性を選び、 彼女が音楽活動を行うきっかけとなった 移住体験や、イランと日本の社会的背景を 書き記すことにしました。 これは、個人の人生の話ではありますが、 どこかの部分で私たち全員に共通する且つ 共有すべき話であると私は考えています。 今年の1月と6月には、 イラン出身の2人の女性をゲストにお呼びして レクチャー・コンサートを実施しましたが、 それも上記の考えのもと企画したものです。 次に、なぜイランなのか。 イランの音楽が好きになったきっかけは、 2人のイラン出身女性との出会いでした。 3年ほど前、アメリカのアリゾナに留学中に カリフォルニアに旅行したときのこと。 Airbnbを使って泊まっていた場所に 同じ時期滞在していたのが、イランからアメリカに移住した2人の女性でした。 一緒に朝食を食べながら話を聞くと、 イランで歌手として舞台に出たことのある人たちでした。 ちょうど民族音楽学を専攻していたこともあり、興味を持ったので、 後で再び、彼女たちのもとを訪ね、 何日か一緒に過ごして話を聞きました。 いま振り返ると、 彼女たちをはじめとしたイランの音楽を演奏する人たちが その音楽をどのように捉え、… Continue reading #1 はじめに